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自宅から徒歩で30分程の真駒内公園を散策中、歩道脇の高さ2メートル 程の樹木の葉陰に大きなハチが潜んでいるのに気付いた。目の高さほどの茂みの中にいて後ろ向きにとまって いた。かなり大きく、スズメバチかなと思った。こちらに気付いておらず、逃げる様子もなかった。 しばらく眺めているうちに、おかしいなと思うようになった。何となくのっそりとして、ハチの イメージから受ける俊敏な動きが全く感じられなかった。「もしかして。」と、持参した携帯用の ネットを広げ捕獲した。網の中で動き回るその虫をじっくり眺め、顔や触角から本種と分かった。 以前から図鑑などで何度も目にしたことがあり、いつか出会いたいと思っていた虫だった。(2011年10月記)